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胃内視鏡検査

 胃カメラ検査は、胃内視鏡という先端にカメラ(スコープ)のついたチューブを、鼻や口から上部消化管へ挿入して行う検査です。チューブを体内に挿入し、カメラを通して食道、胃、十二指腸に異常がないかを観察 します。カメラで内部をくまなく撮影するほか、検査中にTVモニターで状態を確認しながら病変の発見につなげます。検査自体は大体10分程度で終了することが多いです。体に害のない安全な色素を散布し、詳しく観察することもあります。 必要に応じ、胃の粘膜の一部を採取し(生検)、組織検査をする場合もあります。

大腸内視鏡検査

 大腸内視鏡検査は、先端にCCDカメラを装着した細い管(スコープ)を肛門から挿入し大腸の内側を観察します。これにより、ポリープやがん、出血、炎症等をテレビ画面で 観察し診断出来ます。また、組織を採取し顕微鏡検査をする事で細胞を詳しく検査することが出来ます。

肺がん検診

 肺がんは日本人の死亡原因の第一位であり、腫瘍が3センチ以上の大きさになると生存率10%になってしまうという恐ろしい病気です。治療の鍵は、腫瘍ができる限り小さなうちに発見することです。
  早期発見をするにはやはり検診が大切です。しかし普通のレントゲン検査では腫瘍の大きさが1センチくらいにならないと発見できなかったり、場所によっては死角になって発見されないケースもあります。
 そこで活躍するのが「マルチスライスCT」。より小さな腫瘍を発見する事が可能です。(当院では、CTの画像をコンピュータのモニタで患者様と一緒に見ながら状況をリアルタイムで説明しています)
 CTの検診技術に加え、近年では治療技術も進歩しています。代表的な例が内視鏡を使う技術で、患部まで通した管の先端部分でガンを焼いたり摘出したりするものです。
 こうした強力な発見方法・治療法があることを認識するだけでも、患者さんの肺がんに対する心構えが違ってくるのではと思っています。他のがんと同様、肺がんも自覚症状が出たときには手遅れである場合がほとんどです。
 レントゲン検査を受けて少し疑いがあると言われた方、喫煙者、家系などの要因で肺がんの心配をしている方、安心した生活を送るためにもCTによる肺がん検診をおすすめします。

心臓検診

 過労死・突然死は高血圧、動脈硬化に起因した心不全、脳出血、大動脈瘤破裂などが原因とされています。心臓のポンプとしての働きが低下して、全身に必要な量の血液を送れなくなってしまった状態である心不全の多くは、虚血性心疾患の狭心症・心筋梗塞や、心臓の弁が正しく機能していない心臓弁膜症によるものです。
 このような状態は、適切な対応を行えば十分に予防することや治療することができます。当院では、これらの病気の予防や早期発見を目標とした心臓検診を行っております。

内臓脂肪測定CT検査

 内臓脂肪が必要以上に増えると、糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化を招きやすくなり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすリスクが高くなることがわかってきています。 内臓脂肪の量は、腹囲でおおよその推定が可能(男性85cm以上、女性90cm以上)ですが、正確な内臓脂肪の量はCT検査でしか判断できません。 当院では、内臓脂肪測定専用のソフトを使用し、皮下脂肪と内臓脂肪を視覚的にわかりやすく測定することができます。

骨密度検査

 骨を構成しているカルシウムなどの量(骨量)を測り、骨の強度を調べる検査です。 かかとの骨(踵骨)に超音波を当てて骨密度を測定する方法です。 踵骨の中を超音波が透過する際の速度や量から数値を出します。 X 線を使用しないので妊娠中の方も検査できます。

高感度CRP

 動脈硬化は慢性炎症が関与しておりますので、当院のCRP検査は、0.01mg/dLまで測定できる高感度CRP(LA法)で測定しております。

主な機器設備

マルチスライスCT撮影装置

X線撮影装置

X線透視撮影装置

Cアーム撮影装置

回診用X線撮影装置

内視鏡システム

超音波画像診断装置

超音波踵骨測定装置

運動負荷試験(心電計)

運動負荷試験(エルゴメータ)

心電図検査装置

血圧脈波検査装置

PT-INR測定装置

超音波血流計

肺機能検査装置

血液ガス分析器

呼気中一酸化炭素濃度測定器

体組成測定器

自動洗浄・除染・乾燥装置

高圧蒸気滅菌器

自動血圧計

身長体重計(BMI自動計測)

オージオメーター

パルスオキシメーター

手動式除細動器

AED(自動体外式除細動器)

電気メス

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